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TG-DTA/GC-MS 測定によるコーヒー中のカフェイン

AppNote TA2033: TG-DTA/GC-MS 測定によるコーヒー中のカフェイン

 

コーヒーにはカフェインが含まれており、その効果としては覚醒作用、鎮痛作用、疲労回復効果、利尿作用などがあります。ただし、摂りすぎると中毒や体に害を及ぼすことが分かっています。特に妊娠中や授乳中の女性はカフェインの摂取量に気をつけている方が多く、また妊婦中・授乳中以外にも体質や健康上の理由からカフェインを控えている方はノンカフェインやカフェインレスの飲み物を選択されています。最近では、コーヒー中のカフェインを90%以上カットしたカフェインレスコーヒー(デカフェとも言われます)も多くみられるようになりました。インスタントコーヒーで一般的なものとカフェインレスのタイプをTG-DTA/GC-MSを用いて測定しました。

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