AppNote B-SCX2015: 無機・有機・蛋白質結晶を1 台で測定
以前は、低分子、蛋白質の各結晶を測定・解析する場合には、それぞれ専用の装置を必要としていました。しかしながら現在は、X線源の高輝度化と多波長化、光子計数型ハイブリッドピクセル検出器HyPix-6000HEの搭載、およびデータ測定・処理用ソフトウェア CrysAlisProによる最適化された測定スケジュールと3次元プロファイルフィッティング法による処理の組み合わせにより、1台の装置で無機、有機、蛋白質にかかわらず測定・解析することが可能となりました。