AppNote B-TA2016:TG-FTIRによるチタン酸バリウムからのCO2発生の定量
代表的な誘電体材料であるチタン酸バリウムは積層セラミックコンデンサ等の様々な電子部品で利用されています。チタン酸バリウムの合成過程で炭酸塩が混入する場合があり、その炭酸塩の混入の程度を見積もるためにTG-FTIR測定によるCO2発生の定量を実施しました。
代表的な誘電体材料であるチタン酸バリウムは積層セラミックコンデンサ等の様々な電子部品で利用されています。チタン酸バリウムの合成過程で炭酸塩が混入する場合があり、その炭酸塩の混入の程度を見積もるためにTG-FTIR測定によるCO2発生の定量を実施しました。