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X線回折装置によるTG-DTAとXRD-DSCを用いた原薬の脱水挙動の観察

AppNote B-XRD1128: TG-DTAとXRD-DSCを用いた原薬の脱水挙動の観察

 

TG-DTAとXRD-DSCを用いた原薬の脱水挙動の観察

水和物は結晶水を取り込んで結晶構造を保っており、結晶水を失うことで結晶構造が変化したり、非晶質化したりします。結晶構造と物性には相関があり、このような化合物の品質を管理する上で、湿度変化による挙動を把握することが重要です。TG-DTAで水和物を加熱しながら試料の重量減量を測ることで、脱離した水の量がわかります。また、XRD-DSCで水和物を加熱しながらX線回折測定すると、脱水温度や脱水後の状態を調べることができます。ここではTG-DTAとXRD-DSCを用いて、水和物原薬の脱水挙動を調べました。

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