Skip to main content

NEX QC による オイル中硫黄(S)、塩素(Cl)の分析

AppNote XRF3036: NEX QC による オイル中硫黄(S)、塩素(Cl)の分析

 

原油、切削油、廃油などのオイルや石油製品に含まれる硫黄、塩素の量を分析・管理することは重要です。例えば原油中に塩素はもともと存在したり、プロセス内で混入する可能性があります。この塩素の管理を怠ると、原油配合時における硫黄の測定誤差の原因となったり、精製装置を損傷させる可能性があります。切削油の効果と潤滑性は、硫黄と塩素量のバランスに因りますが、適切な含有率に調整しなければ、切削工具や機械が損傷する可能性があります。廃油はリサイクル潤滑油、または工業用炉で二次燃料として使用することができます。このような試料に対して、エネルギー分散型蛍光X 線分析装置 NEX QC(ネックス・キューシー)は、シンプルな操作で簡単に硫黄、塩素などの濃度を分析でき、最小限のコストで信頼性の高い品質管理を行うことができます。

リガクのエネルギー分散型蛍光X線(EDXRF)分析装置

次世代偏光光学系エネルギー分散型蛍光X線分析装置

更に進化した元素分析ツール

エネルギー分散型蛍光X線分析装置 NEX QC

NaからUまで定量分析(検量線法)ができます。

エネルギー分散型蛍光X線分析装置 NEX QC+ QuantEZ

半定量分析等,高機能ソフトウェアを搭載したPCモデル.。
 

エネルギー分散型蛍光X線分析装置 NEX DE

ppmオーダーから主成分の元素分析が行えます。

各種金属めっきやコーティング皮膜の付着量 ・厚みを計測することができます。

大型ガラス基板上のコーティング皮膜やインライン生産中の測定対象を非破壊計測できるヘッドを提供します。