Skip to main content

NEX DE による 金鉱石抽出液中の金(Au)の分析

AppNote XRF3052: NEX DE による 金鉱石抽出液中の金(Au)の分析

 

金鉱石採掘では、通常、シアン化物への浸出技術を用いて微量の金含有物を回収します。鉱石から溶出した金は、CIP( Carbon- in-Pulp ) 、CIL ( Carbon-in-Leach ) 、CC ( CarbonColumn)などの手法で活性炭に吸収されます。その後、金は加熱したシアン溶液によって炭素から溶離され、電気分解によって回収されます。この抽出液中の金濃度についてその場分析を行うことで、オペレータは濃度低下のタイミングを迅速かつ容易に判断し、プラントの効率を大幅に改善することができます。エネルギー分散型蛍光X 線分析装置 NEX DE(ネックス・ディーイー)は、シンプルな操作で簡単に溶出液のその場分析が可能です。特別な試料処理や調製、技術的な知識の必要なく最速1 分程度で結果を得ることができます。

リガクのエネルギー分散型蛍光X線(EDXRF)分析装置

次世代偏光光学系エネルギー分散型蛍光X線分析装置

更に進化した元素分析ツール

エネルギー分散型蛍光X線分析装置 NEX QC

NaからUまで定量分析(検量線法)ができます。

エネルギー分散型蛍光X線分析装置 NEX QC+ QuantEZ

半定量分析等,高機能ソフトウェアを搭載したPCモデル.。
 

エネルギー分散型蛍光X線分析装置 NEX DE

ppmオーダーから主成分の元素分析が行えます。

各種金属めっきやコーティング皮膜の付着量 ・厚みを計測することができます。

大型ガラス基板上のコーティング皮膜やインライン生産中の測定対象を非破壊計測できるヘッドを提供します。