Skip to main content

バイオ医薬品セミナー『 結晶構造だけではわからない!? ~ X線溶液散乱が明らかにするタンパク質の構造変化と機能の関係 ~ 』

概要:X線溶液散乱は、溶液中のタンパク質の状態変化を鋭敏に知ることができる手法であり、結晶のパッキングや凍結グリッドの影響を受けない生のタンパク質の状態を可視化する事ができます。さらに、アンサンブル解析により得られる動的構造より、未知の機能構造に迫れる可能性も広がります。本Webinarでは、結晶構造、溶液散乱解析、示差走査熱量測定、及びカスケードアッセイの結果より導きだされたMAP2K4の機能調節機構について紹介します。

Presenter
松本 崇(株式会社リガク X線機器事業部 応用技術センター)
Date/time (JST)

講義:10:30~11:20
質疑応答:11:20~11:40