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「Journal of Chemical Crystallography」誌に論文掲載~最新単結晶 X 線構造解析装置における自動構造解析 -自動構造解析のクオリティーから微結晶対応力まで-~

論文掲載:Journal of Chemical Crystallography

発表先:Journal of Chemical Crystallography

公開日:2020 年 10 月 24 日

論文タイトル:"What is this?" a structure analysis tool for rapid and automated solution of small molecule structures
(最新単結晶 X 線構造解析装置における自動構造解析 -自動構造解析のクオリティーから微結晶対応力まで-)

DOI: https://doi.org/10.1007/s10870-020-00867-w

概要:株式会社リガクの松本崇、山野昭人、佐藤孝、Rigaku Americas Corporation, Inc.の Joseph D. Ferrara、Rigaku Europe SE の Fraser J. White、Rigaku Polska sp. Zo.oの Mathias Meyer は、最新単結晶 X 線構造解析装置を用いた低分子結晶の自動構造解析ツール“What is this?” を用いた構造解析への新しいアプローチを提案しました。

有機化合物の分子構造は、医薬品、芳香化合物、農薬等の活性に非常に重要で、これまでほとんどの構造が単結晶 X 線構造解析(SC-XRD)の手法により決定されてきました。しかしながら一般的には、SC-XRDは良質でサイズの大きい結晶と専門知識を必要とし、良質な 分子構造を得るまでに、かなりの時間を要する手法であると考えられています。 近年電子顕微鏡を用いた有機化合物の極微小結晶の電子線回折(MicroED)が大きな話題となっています。MicroED は、厚さが 0.5µm を超える結晶の測定が困難な上に、主に多重反 射の影響により構造解析結果の品質が制限されます。 このように、従来の SC-XRDと MicroEDの間には“ギャップ”が存在しています。そこで私たちは、最新の SC-XRD用システムと、自動構造解析ツール“What is this?”(WIT)を組み合わせる事により、従来のSC-XRDとMicroED の間に存在していた“ギャップ”を埋め、化学分野での構造解析への要求を満たすことを提案いたしました。論文の全文は、シュプリンガー・ネイチャーの“Sharedit”により、無料で読むことができます。ご興味のある方は、下記URLもしくは添付ファイルをご確認ください。


URL:https://rdcu.be/b87w6


リリース本文
最新単結晶 X 線構造解析装置における自動構造解析 -自動構造解析のクオリティーから微結晶対応力まで- 

 

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