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オンライン付着量計

工程管理などのために測定ヘッドを製造ライン内に設置して、処理されたばかりのめっき層の厚みや組成、あるいは皮膜の厚みなどをリアルタイムに測定するもので、鉄鋼関係はもちろんのこと製紙やフィルムの分野など幅広く利用されています。

オンライン付着量計

鋼板上の各種金属めっきやアルミ板上の化成皮膜などの各種コーティング皮膜の付着量・厚みを計測することができます。

リガクは1960年代から鋼板やアルミ板上各種コーティングのオンライン・インライン向け付着量計/膜厚計の製造販売を行っています。これまで累計約450台のシステムを納入し、多くのお客様の生産性向上・環境負荷の低減に寄与しています。

特徴

  • 非接触及び非破壊で連続的に測定できます。
  • 測定点は全幅スキャンをはじめ幅方向に対して任意に選択可能です。
  • 測定対象物によって最適な測定方式、X線管、検出器の組み合わせが可能です。

 

設置場所

設置場所

測定ヘッドはお客様の設置スペースにあわせて、垂直パス、水平パス及びロール上に設置することができます。

 

システム構成例

システム構成例
  • 運転室などに設置されたHMI-PCより機器操作を行います。
  • 遮蔽室外に設置された機側操作盤でインターロック操作や手動のメンテンス操作などを行います。
  • 電気室などに設置した制御盤により、測定の制御やお客様設備とのインターフェース制御を行います。

 

JIS規格に準拠しています

JIS規格に準拠しています
  • スキャン測定:測定ヘッドが板上を横断しながら、連続測定を行います。
  • 3点測定:両端位置及び中央位置の3点測定を行います。
  • 定点測定:板上の任意の位置に測定ヘッドを停止させ、連続測定を行います。
JIS G 3302 溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
JIS G 3313 電気亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
JIS G 3317 溶融亜鉛-5%アルミニウム合金めっき鋼板及び鋼帯
JIS G 3321 溶融55%アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板及び鋼帯

諸元・仕様

諸元・仕様についてはお問合せください。