Skip to main content
SmartSite RS

 

  • コンパクトデザインのヘッドユニットの寸法は114(W)×248(D)×111(H)mm、重さは3 kgです。200 mmφ円筒を内面からの残留応力の測定を可能にします。
  • 高速半導体二次元検出器により、一般的な残留応力測定は10秒から60秒で測定できます。
  • タッチ対応PCに搭載された測定から解析まで全自動でできるソフトウェアによりワンタッチで操作できます。
  • 装置は送水装置を内蔵した電源ユニットによりAC電源または交換式バッテリーで動作します。現場でユーティリティを準備する必要はありません。
  • ヘッドユニットの姿勢は内蔵された3軸加速度センサにより、ソフトウェアとヘッドユニットに表示されるインジケータを使用して簡単にセットアップできます。
  • ヘッドユニット内蔵の試料観察用CCDカメラ、レーザーマーカー、照明用白色LEDを使用して簡単に位置決めができます。
  • 装置の校正は付属の機械校正試料で簡単に行えます。校正履歴は、測定のトレーサビリティを確保するためにいつでも確認できます。

 

可搬型X線応力測定装置

小型・軽量で半導体2次元検出器を用いた高速残留応力測定装置

 

小型・軽量(3kg)のコンパクトデザイン。単一入射による半導体2次元検出器を用いた高速残留応力測定を実現しています。X線に対する保安回路も内蔵した安全設計により、誰でも安全かつ直感的に操作できる持ち運び可能なX線応力測定装置です。

小型・軽量

ヘッドユニット部のサイズは114(W) x 248(D) x 111(H)mm、重量約3kgのコンパクトデザイン。内径200mmの円筒内部の応力測定が可能です。

高速残留応力測定

高感度な半導体2次元検出器と、単一入射によって得られるデバイ環を利用した応力解析法を用いることで、短時間測定が可能になりました。一般的な試料での測定時間は60秒です。結晶性の良い試料なら10秒で十分な結果が得られます。

安全設計

ヘッドユニットに内蔵されているレーザー変位計と加速度センサーにより、ヘッドユニットの姿勢とカメラ長を常に監視し、決められた条件を満たさなければX線は照射されません。また測定中に規格外になった場合、X線の照射を直ちに中止します。

簡単操作

装置は付属のタッチ対応PCから操作できます。タッチパネルでの簡単操作で現場での操作性をより簡便にしています。測定から解析までを全自動でできるソフトウェアも搭載し、レポートも簡単に作成できます。

バッテリー駆動(オプション)

装置はオプションのバッテリーによって駆動することもできます。現場で電源や冷却水等のユーティリティーを用意していただく必要はありません。

諸元/仕様

製品名 SmartSite RS
アプリケーション 残留応力評価、半価幅評価、残留オーステナイト定量評価(オプション)
主な特長 可搬型、小型・軽量、半導体二次元検出器による短時間測定、安全設計、簡単操作
テクノロジー 可搬型高速残留応力測定、被ばくに対する安全保安機構、バッテリーとAC電源駆動
主なコンポーネント 高速半導体2次元検出器搭載ヘッドユニット、電源ユニット、制御PC
オプション 残留オーステナイトアタッチメント、遮蔽ボックス、カート、バッテリー
制御(PC) タッチ対応PC、MS Windows® OS
寸法 114(W) x 248(D) x 111(H) mm(ヘッドユニット)
質量 約3 kg(ヘッドユニット)
電源 単相 100 – 240 V±10 % 1.5 A(AC100V使用時) 最大負荷時 150 W