DSC8231
- 基本性能の向上
Thermo plus EVO2 DSC8231は微小なピークも見逃さない低ノイズも実現しています。
新しい電気炉構造と電気炉回路技術の調和により、ベースライン安定性の向上と低ノイズを実現しました。微小変化を高感度に検出、微量試料の測定にも対応。
- 目的に合わせて選べる冷却システム
液体窒素自動供給型冷却ユニット、サーキュレーター型冷却ユニット、サイフォン型冷却ユニット
オートサンプルチェンジャー付DSC8231
- オートサンプルチェンジャーは後付けも可能
- 標準容器を使用可
- 割り込み処理も可能
- レファレンス容器も交換可能
- ターレットに拡張性の高いキャリブレーションゾーンを設けました。
ターレットに熱量や温度等の標準試料によるキャリブレーション試料を置くゾーンを設けました。
示差走査熱量計
微小なピークも見逃さない低ノイズも実現
仕様
モデル名 | Thermo plus EVO2 DSC8231 |
装置名 | 示差走査熱量計 |
測定方式 | 熱流束型 |
Benefit | 相変化に関連する反応のエネルギーを特徴付け定量化します |
手法 | DSCはサンプルとレファレンスの温度を上げるために必要な熱量の差を温度の関数として測定する熱分析手法です |
測定温度範囲*1 | -150℃~750℃ |
DSCスケール | ±100mW |
昇温速度(最大)*2 | 100℃/min |
ノイズレベル(RMS) | 0.5μW |
測定雰囲気 | 空気・不活性ガス |
最大試料量 | 90μL |
オプション | オートサンプルチェンジャー(試料数:24個、レファレンス:3個、較正用試料:5個) 冷却ユニット(液体窒素自動供給冷却、液体窒素サイフォン冷却、サーキュレーター冷却) |
装置寸法 | 210(W) x 310(H) x 520(D)(mm) 354(W) x 451(H) x 520 (D)(mm) ASC付き |
重量(本体) | 15.5kg (30.5kg ASC付き) |
電源 | 1Ø, AC100-120V/200-240V 50/60Hz 5A |
*1 室温以下は、測定温度範囲に応じた冷却ユニット(オプション)が必要です。 500℃以上の測定は、不活性ガスフローが必要です。 *2 冷却ユニット使用時は、お使いの冷却ユニットにより異なります。 |