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高圧DSC

酸素、窒素や水素加圧下での発熱挙動解析や、酸化安定性評価、酸化劣化評価に利用できます。

物質を温度制御プログラムにより昇降温した際の熱の出入りを測定する示差走査熱量測定(DSC:Differential Scanning Calorimetry)を加圧下で行うことができます。酸素、窒素や水素加圧下での発熱挙動解析や、急速な温度変化が材料に及ぼす影響の評価から、航空宇宙材料や水素インフラ用材料の評価に使えます。また酸素加圧下での測定から、プラスチックやゴム製品の酸化安定性評価や、酸化劣化評価に利用できます。高圧協会の認証を受けることが出来ます。

仕様

測定温度範囲 室温~500℃以内
昇温速度 10℃/min以上
雰囲気 酸素、不活性ガス、水素
測定対象 高分子、有機材料、無機材料
高圧DSC