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ZSX Primus III+

 

粉末試料も安心して分析できる上面照射方式を採用し、3 kWのX線管を装備した生産管理分析に威力を発揮できる装置です。ソフトウェアは、従来からのZSX Primusシリーズの特長を生かしつつ、より簡単な操作で現場分析が行えるものとなっています。

走査型蛍光X線分析装置

上面照射方式を採用し、生産管理分析に威力を発揮できる走査型蛍光X線分析装置

 

上面照射方式

ルーチン分析に安心してお使いいただける上面照射方式を採用しています。粉末試料飛散による装置トラブルを最小限に抑えることができ、長期間安定した稼動が可能です。

簡単操作の「らくらく分析」

日常分析に必要な分析操作を1つの画面に集約した「らくらく分析」モードにより、グラフィックユーザーインターフェースを駆使した直感的な操作で、分析がさらに容易に行えるようになりました。

半定量分析SQXソフトウェア

ポリマーなど軽元素を主成分とした元素情報が不明な試料に有効な散乱線FP法も搭載しました。「EZスキャン」も簡単な試料情報入力で、より正確な分析結果が得られるようになりました。

環境に配慮した省エネ設計

冷却水水量低減、PRガス流量低減のほか、分析を行っていないときは、自動的にX線出力を下げる省エネルギー運転機能や自動パワーオフ機能などを備えています。

諸元/仕様

製品名 ZSX Primus III+
手法 波長分散蛍光X線分析(WDXRF)
用途 固体、液体、粉末、合金および薄膜の元素分析
テクノロジー 走査型  波長分散蛍光X線分析(WDXRF)
主要コンポーネント 3 kW封入型X線管、10結晶自動交換機
オプション 48試料オートサンプルチェンジャー(トレイ)
制御(PC) 外部PC、MS Windows® OS、ZSX Guidance
本体寸法 1310 (W) x 1480 (H) x 850 (D) mm
質量(本体) 約 620 kg
電源 三相 200 VAC 50/60 Hz, 7 kW