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バイオ医薬品セミナー『小さくても見える。MAXSで可視化された溶液中環状ペプチドの姿 』

中角溶液散乱:Middle Angle X-ray Scattering (MAXS) は溶液中の構造解析を可能とする数少ない手法の一つです。しかしながら、散乱強度は分子量に大きく依存するため、主に分子量の大きい蛋白質に用いられており、環状ペプチド等の分子量の小さい分子への適用は困難とされています。
今回、最新鋭のMAXS装置を使用し、中分子環状ペプチドに対して解析可能な散乱強度が得られるのか、結晶中と溶液中の構造のに違いがみられるのかについて紹介いたします。

Presenter
松本 崇(株式会社リガク X線機器事業部 応用技術センター)
Date/time (JST)

講義:10:30~11:15(質疑応答含む)
開催言語:日本語
定員:500名(無料:事前登録制)