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粉体セミナー・最前線の研究『 燃料電池における触媒開発の最前線とX線回折・散乱の応用 』

日時:
 2022年 8月 26日(金)
  16:00~17:10

■ 燃料電池用新規カソード触媒及び担体の開発 (講演時間16:05-16:45)

講師:
 柿沼 克良 博士
 山梨大学水素・燃料電池ナノ材料研究センター教授
 セラミック研究部門部門長

講演内容:
・燃料電池の多用途展開に関する動向
・現在のPt担持カーボン電極触媒の特徴と性能
・新規なPt担持セラミック電極触媒の設計と性能及びその解析

■ 小角X線散乱データを使ったナノスケール凝集状態の三次元構造モデリング (講演時間16:45-17:00)

講師:
 岩田 知之 博士
 株式会社リガク X線研究所

講演内容:
小角X線散乱データに基づいて複雑な構造を持つナノスケール凝集状態の三次元構造モデルを構築するため、基本粒子の空間配置を逆モンテカルロ法によって推定する方法を提案
(https://doi.org/10.1107/S1600576721006701)。
本セミナーでは開発した解析法の概要と触媒材料に応用した実例を紹介。


定員:500名(無料:事前登録制)

Presenter
柿沼 克良 博士  山梨大学水素・燃料電池ナノ材料研究センター教授  セラミック研究部門部門長
岩田 知之 博士  株式会社リガク X線研究所
Date/time (JST)