X線イメージングセミナー『 X線CTシステムによる自動化アプリケーション 』
試料をX線CTで測定し目的とする解析結果の出力までを自動で行うことは、ものづくり工程における生産性改善、省力化に有用です。本講演では、デスクトップ3DマイクロX線CT CT Lab HXによる撮影とVGSTUDIO MAXによる解析の自動化についてご紹介いたします。
試料をX線CTで測定し目的とする解析結果の出力までを自動で行うことは、ものづくり工程における生産性改善、省力化に有用です。本講演では、デスクトップ3DマイクロX線CT CT Lab HXによる撮影とVGSTUDIO MAXによる解析の自動化についてご紹介いたします。
■講演(1)14:05~14:30
『 全散乱測定とRMC法による局所構造解析の実際 』
材料の局所構造を解析手法として全散乱解析やPDF解析が広く知られています。従来まで頻繁に用いられていたG(r)パターンを再現するピークパラメーターを精密化する手法では詳細な局所構造を議論することができませんでした。一方で、Reverse Monte Carlo RMC法を使って実測値を再現する構造モデルを構築することで詳細な局所構造情報を抽出できますが、ソフトウェアを使いこなすまでに多大な時間を要していました。
リガクではPDFプラグインを全散乱解析プラグインという名前に変更して、結晶性材料のRMC法による構造モデリング機能を追加しました。
本セミナーではRMC法の基礎部分について紹介し、実際の電池材料へ適用したアプリケーションを紹介します。
PDF解析およびRMC法に関して、PDF解析サイト に基礎情報が示されていますのでご参照ください。
X線CTを用いることで、生体由来試料の内部構造を非破壊で観察・解析することができます。本セミナーでは生体由来試料の高コントラスト画像を得る方法として、X線のエネルギー・位相回復・染色法についてお話しします。セミナーの後半では、当社X線CT装置による撮影事例をご紹介します。
■ お話する内容(予定)
本Webinar は、 グローバル 基準である PIC/S GMP 遵守として、原料の受入試験として日本薬局方に記載されている携帯型 ラマン 分光法について、日頃よりお問合せいただくご質問 をもと に、活用事例や分析例を分かり易く ご紹介致します 。携帯型 ラマン分光計の導入・活用に関して関心のある方や疑問、心配事をお持ちの 方は是非ご聴講ください。