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X線回折装置による銀メンブレンフィルターを用いた遊離ケイ酸の検量線作成

AppNote B-XRD1144: 銀メンブレンフィルターを用いた遊離ケイ酸の検量線作成

 

銀メンブレンフィルターを用いた遊離ケイ酸の検量線作成

二酸化ケイ素の中でも結晶質のシリカ微粒子は吸引による呼吸器有害性があるため、粉塵中に含まれる結晶質シリカ(遊離ケイ酸)量の管理が必要です。遊離ケイ酸の定量分析には粉末X線回折法が用いられており、分析試料はフィルター上に捕集され測定されます。捕集用のフィルターにはフッ素樹脂繊維ろ紙や銀メンブレンフィルターなどがあります。アメリカ国立労働安全衛生研究所の環境粉塵測定法(NIOSH7500)は、銀メンブレンフィルターを用いた分析法を提唱しています。ここでは、銀メンブレンフィルターを用いて遊離ケイ酸の検量線を作成し、検出限界と定量下限を調べました。

リガクのX線回折装置(XRD)

全自動多目的X線回折装置 SmartLab

装置が最適条件を教えてくれるガイダンス機能を実現。

全自動多目的X線回折装置 SmartLab SE

リガクの分析ノウハウを凝縮した「ガイダンス」機能を搭載。

小型X線回折装置 MiniFlex XpC

材料品質管理に最適な小型X線回折装置

デスクトップX線回折装置 MiniFlex

卓上タイプの高性能多目的粉末回折分析装置。

X線分析統合ソフトウェア SmartLab Studio II

測定から解析まで、X線分析のすべてをこなす統合ソフトウェア