
ほぼあらゆるマトリックスの中におけるほぼあらゆる元素を測定
蛍光X線分析(XRF)は、多種多様な物質の元素組成を調べる、非常にシンプル、正確、そして経済的な方法です。リガクの波長分散型蛍光X線分析装置は、セメントからプラスチックまで、金属から食品あるいは半導体ウェーハまで、さまざまな製品を分析するために日常的に使われており、研究開発と品質管理の両方で活躍しています。
リガクのラインナップは、高度な要求に応える、高出力・高機能の波長分散型蛍光X線分析装置から、卓上型の波長分散型及びエネルギー分散型XRFまで幅広い装置を取りそろえています。また、レーザー誘起ブレークダウン分光法(LIBS)ハンドヘルド製品も提供しています。LIBSは、高エネルギーレーザーパルスを励起源として使用する一種の原子発光分光法です。 レーザーを集光してプラズマを生成し、それにより原子に分解された試料が励起され、各元素の特性スペクトルを放出させるものです。
リガクの関連装置
波長分散蛍光X線分析装置
エネルギー分散蛍光X線分析装置
全反射蛍光X線分析装置
インライン・オンライン製品
携帯型LIBS
携帯型成分分析計(Niton)
Niton 携帯型成分分析計 XL2/XL3t/XL5シリーズ(合金・純金属用)
微量元素・軽元素対応機種がさらに高感度化され、驚異的なスピードで元素の定量・合金種判定が可能
Niton 携帯型成分分析計 XL2/XL3t/XL5シリーズ(鉱物・土壌・各種素材用)
微量元素・軽元素対応機種がさらに高感度化、目的元素を短時間で定量測定
アプリケーション・ノート
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